ホルモンバランスと食事(2)


女性が意識して摂りたい5つの栄養の続きです。

イソフラボン: エストロゲン(女性ホルモンのひとつ)と同じような働きをする。

  • イソフラボンはエストロゲンと構造が似ており、「植物性のエストロゲン」とも言われています。女性ホルモンが不足した時は補うように、多くなった時は抑えるように働きます。
  • イソフラボンを多く含む食品は豆腐、納豆、豆乳、味噌などの大豆製品で、サプリメントとしてもいろいろ販売されていますね。
  • また、イソフラボンはカルシウム代謝を正常に維持する働きもあり、骨に大きな影響があったり、血日本食は乳がんや心臓病の発症を抑える圧を下げる働きもあります。
  • イソフラボンの摂取量が増えると、乳がんや心臓疾患のリスクが低くなるという報告もあります。
  • 従来の日本人の食事には大豆製品が豊富なことが、発症率の低さにつながるようです。更年期でなくとも積極的に大豆製品を摂ることをおすすめします。

(蛇足ですが、脇の黒ずみの解消に豆乳ローションが話題になっています。)

鉄分:赤血球を作る、体内に酸素を運ぶ

  • 女性に貧血が多いと一般的に考えられていますが、自覚症状がなくともほとんどの女性は鉄不足なのでなないでしょうか。
  • 鉄は体内のあらゆる場所にありますが、約7割は赤血球に含まれています。通常の血液検査では赤血球に含まれるヘモグロビンの値を基準にしています。
  • 赤血球の他に鉄が含まれるものに、フェリチンと呼ばれる鉄があります。貯めてあるいわば非常用途も言える予備の鉄です。
  • 血液中の鉄が不足すると、このフェリチンから使いますが赤血球のヘモグロビンはよほど鉄不足にならないと減リません。ですから、本来は鉄が不足している状態でも、貧血と診断されない場合もあるのです。
  • 鉄が不足すると頭痛、めまい、冷え、うつ、動悸、と言った不定愁訴の原因ともなります。
  • 鉄にはタンパク質と結合したヘム鉄、していない非ヘム鉄があるのですが、吸収率が良いのはヘム鉄で、動物性食品に多く含まれています。
  • ほうれん草やプルーンと言った植物性の非ヘム鉄より、肉、魚、卵と言った動物栄食品に多く含まれるヘム鉄を積極的に摂って食事から効率よく鉄を摂りましょう。
  • 非ヘム鉄はビタミンCやタンパク質と一緒に取ると吸収が良くなります。

ビタミンB群(代謝ビタミン):エネルギーの生成に欠かせない栄養素

  • ビタミンB群は摂取した栄養を胃腸が消化・吸収しエネルギーへ変える代謝活動に書かせません。ビタミンB群は不足しがち
  • ビタミンB1, B2, B6, B12,ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸をひとまとめにしてビタミンB群と呼びます。
  • それぞれが違った作用や働きがありますが、相互作用しているので、単独ではなく総合的に摂らないと効果はえにくいです。
  • ビタミンB群が不足すると疲労、筋肉痛などの原因や口内炎ができやすい、風邪をひきやすいなどの症状をもたらします。
  • また、脳の神経伝達物質の原料として重要なものであり、不足はイライラや集中力の低下、不眠の原因にも。
  • ビタミンB 群はストレス、飲酒、タバコ、薬、風邪、汗、疲労など、更に加齢で大量に消費してしまうので、ほとんどの人が不足していると言ってもよいでしょう。
  • 月経前困難などで低容量ピルを飲んでいる場合はピルがビタミンB群の吸収を妨げることもあり、通常よりも多くビタミンB群とタンパク質を積極的に摂りましょう。

ホルモンは食事から

女性に積極的にとってほしい5つの栄養、タンパク質、コレステロール、イソフラボン、鉄、ビタミンB群。

女性ホルモンの材料になり、またホルモンの分泌を促したりサポートいたりしてくれる、これらの栄養を正しく補ってホルモンバランスを整えましょう。

タンパク質、コレステロールについてはこちら

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