おかずを主食にする低糖質ごはん
女性ホルモン力をアップさせる方法はいろいろありますが食事の内容に注意することも大切です。
女性ホルモンを安定させる食べ方をすると血糖値もコントロールできるとも言えます。低糖質、高タンパクな食事を心がけましょう。
低糖質な食事を摂る
低糖質とはおかずでお腹をいっぱいにする食事、と考えましょう。糖質という言葉は糖質ダイエットや糖質ゼロなどよく耳にしていると思います。
糖質の高い食品を食べると血糖値が急激に上昇します。急激に上がった分、急激に下がるので身体の不調を招き女性ホルモンも乱れます。
糖質を多く含む食品をなるべく摂らないようにする糖質制限から初めてみましょう。
◆糖質を含む食べ物
糖質というと甘いモノを食べなければ良いと思いがちですが、主食のご飯、パン、麺類などの炭水化物も糖質です。特に白米や食パンは生成された食品で糖質を多く含んでいるので血糖値が上がりやすい食品です。
お米なら玄米、パンはライ麦や全粒粉を使ったパン等茶色いものを選ぶようにすると良いでしょう。
いわゆる主食を控え、おかずを主食代わりにすることで低糖質な食べ方が出来ます。物足りない場合は具だくさんの汁物や温野菜などを摂るようにすると良いです。
注意しなければいけないのがフルーツです。ビタミンが豊富でヘルシーなイメージがありますが、実は果糖とショ糖が多いので糖質が高いものが多いです。
いちご、オレンジ、グレープフルーツ、スイカ、メロン、ラズベリーなどを少量食べる程度にしましょう。
高たんぱくな食事を摂る
タンパク質を多く含む食品は肉、魚介類、卵、大豆製品の4つ。この4つの中から組み合わせて食べることが高たんぱくな食事のコツと言えます。
動物性蛋白質のほうが吸収率に優れているので効率よくタンパク質を摂ることが出来ますが植物性たんぱく質も一緒に食べると効率を高めることが出来ます。
ハムやソーセージ、はんぺんなど加工食品は加工過程で栄養が損なわれるし、発色剤や保存料も含まれ更に砂糖やつなぎの澱粉などの糖質が含まれます。とりすぎには注意しましょう。
◆たんぱく質は手のひら2個分、毎食たべる
まとめ食いはだめ。1日に必要なたんぱく質の量はかなり多いのですが、一度にたくさん食べても有効に使えません。
身体は常に動いていてたんぱく質を消化しています。常に栄養を必要としているので毎食ごとに食べる必要があります。
魚は切り身よりまるごと1匹食べるほうが栄養価は高くなります。
高たんぱくの食事は腹持ちが良いのでごはんやパンなどの糖質のとりすぎを抑えることができるので太りにくく、血糖値も安定しやすいメリットがあります。